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娘として・・・。

今日は今後自分の身にも起こりえる事として記録します。

結構重い内容になると思うので、

それはちょっと~と言う方は遠慮なくスルーでお願いします。




去年の4月に乳がん全摘出手術を受けた母。

その後、抗がん剤の治療をするも、

一年後先月の検診で右脇リンパ節にこの時1,5cmのガンが見つかりました。



ゴールデンウィークあけて精検の結果が出ました。

乳がんからのガンの転移であることが分かり、

主治医からは摘出手術を勧められました。



母としては頑として「切りたくない。」


兄の出産で帝王切開。

腎臓移植。

卵巣のう腫。

乳がん。

腹膜透析の為の管を入れる。

それを抜く。

シャントで二回。


散々切った。

もう嫌や。というのも分らんでも無い。



それだけではなく、

母は透析をしている。

以前は左腕に※シャントをしていたが、

腎臓移植の際に今後の生活の中で危険の為もあり閉じてしまった。


そして今は右腕にあり、

右脇リンパ節を取ると、腕がむくむ。

むくむと血管が分りにくくなり透析が出来なくなる。

主治医の意見としては、

「血管は触らないから心配ないとは思うけど、

 何より抵抗力が落ちるので、感染症の危険がある。」
 


感染症を起こすと命の危険がある。

折角ガンを取ってもそっちの方が正直怖かったりもする。



左腕に戻す。と言う方法もあるが、

血管が使えるかどうかこの段階では分らない。

のと、もし左腕にシャントを作れたとしてもこれもまた1週間ほど入院しないといけない。

血管が安定して使えるようになってからのガンの摘出手術。


その間も透析はしないといけない。

かなりおおごとや・・・




となると、

最近よく耳にする「先進医療」


以前夕方のニュースで特集をしていた記憶がある。

切らずに治療するとても画期的な治療法やな~っていう記憶はあっても、

そこの名前とか、具体的な治療法とか忘れた。

ただ母には「関空の近くであったん見たよ。」

だけ伝える。





IMG_9523.jpg
※今日の写真と本文は関係ありませぬ。



精検の結果が出るまでの期間に、

あちこち電話しまくって「やっと見つけた~!!」ととてもうれしそうに電話してきた母。


どこかと言えば・・・

大阪はりんくうにあります 『ゲートタワービルIGTクリニック』

どんな治療をするかの詳しい事は↑↑↑を見てください。


簡単に言うと・・・

太ももの付け根の血管にカテーテルを通し、

患部の近くまで近づける。

母の場合、血管からリンパ節にある患部に向けて抗がん剤を投与する。

メリットはしばらく安静にすれば自由に動ける。

点滴投与と違い、濃い抗がん剤を直接投与することによりより効果的である。

そして点滴投与よりも少ない量で済む。

と言うことは副作用もほとんど出ないとの事。



デメリットは摘出手術に比べると効果があるかどうかやってみないと分らない。

母の場合透析しているので造影剤、抗がん剤の量に制限が出てくる。(負担がかかるので・・・)




その後の結果を聞きに主治医のもとに私も同行。

その際に紹介状を書いてもらう。

が、もちろん良い顔はしない主治医。



そりゃそうや。

自分は取ってしまった方がいいと思っている。

プライドだってある。

そしてどんな治療でどんな結果が出るかわからない『非正常医療』に良いと思ってるはずはない。


「そっちで治療すれば、後あとこちらでは診れなくなる。」


と言われる。



私的にはそこがかなりのネックだったけど、

当の本人はそれが何を意味するかはわかっていない様子。





IMG_9530.jpg





そして、とりあえずCT画像と今までの治療履歴を持って話を聞きにIGTに行く。



IGTの医師からは・・・

「明らかに他に転移がなく、ここにあるとわかってるんやったら手術を勧める。

 ただし、透析している、シャントが右腕であるというのでうちの治療を試すのも良いかもしれない。


 ただ・・・

 今後うちでは再発していないかの検査や、

 抗がん剤、放射線の治療は出来ない。
 
 ここで治療をして、そのあとの検診など診てもらえるところがないのは危険すぎる。

 乳がんは他のガンと違って全身病になる。

 今は目に見えてない小さい癌細胞が他に悪さをする可能性は他のガンよりも高い。 

 今後抗がん剤治療は必ず必要になってくる。


 ここでの治療は普通とは違う。新たな病院が受け入れてくれる可能性はかなり低い。

 主治医ともう一度話し合いをして、この後診てもらえるようにしてもらわないと治療は出来ない。」




私的にはせやろうな・・・

母はそれはそれは落ち込んでいた。


医師はここで治療をして、そのあとガン難民になってる患者さんを沢山見ているんだそう。



さて、どうしたものか・・・


よし。このままもう一回主治医のいる病院へ行ってみよう!!





IMG_9541.jpg




この日外来の日ではないので、

病院に設置されてる相談窓口に行く。

前回ここにいる看護師さんと話をしたそう。
(この看護師さんがIGTを教えてくれた。)



とても親身になってくれて、

どうすれば母の希望がかなえられるか考えてくれたが、

やはり主治医に今後診てもらう事が一番良いだろうという結論に・・・


母としては言いにくい。

でも、診てもらえるって言うてくれはったら診てもらいたい。と言ったので、

次の外来の予約が開いていないか調べてもらった。


すると、主治医が今なら時間があるから話を聞きましょう。

という展開に・・・


看護師さんがだいぶと頑張って言うてくれたようで、

主治医も今後診ましょう。という話になりました。



それまで「このカチカチ頭の石頭おやじめ!」(実は若い・・・)

なんて思っておりましたが、

人間って勝手なもんで、この時ばかりは神様に見えました(苦笑)



この時二人とも初めて知った主治医の肩書は・・・・

「副部長」

おっと~お偉い方やったよう・・・



すぐにIGTに電話して、

土曜日に治療前の検査、入院の日取りなどを決めることになりました。


IGTでの治療は・・・

1ヵ月に一回投与の×3

2泊3日ないし3泊4日。





IMG_9543.jpg




ここが母のこれからを決める選択拠点となってると思う。



娘として・・・

3か月かけて治療して、ほんで効くかどうかも分らんし、

結果が出るのがそのまだ後で先が長い・・・

効果がなければどんどんガンが進行する。

その間の精神状態がどんなもんか計りしれん。



手術なら10日ほど入院したらリンパに関しては心配ない。(100%ではないが・・・)



二人のプロが切った方が良いって言うた。

それでも切らない方を取るんやね。

って以上の事は言うた。




正直他にも

言いたいことは山ほどある。



でもね。この先どれぐらい生きてくれるかわからんけど、

後悔のないように自分が思った通りの道にすすめるようにフォローするしかないんやなって。



ただ母には、

念のため左腕の血管の状態を診てもらっておくのと、

これがあかんかったら手術するんやで。と言っておいた。



今回改めて思ったのは、

透析患者にとって透析というのがいかに生活の一部でかつ大切な存在にあるのか。

そしてそれを乱したくない。という思いが私が思ってる以上にかなり強かった。



あっちを立てればこっちが立たず。なしんどい状況やけど、

こう見えて私は冷静で、不思議と落ち込んでない。

母の運の強さは兄も太鼓判を押す。

変な自信があって、ほんまそないに心配していない。


父、旦那の両親の癌での最期を見てきたから、慣れてしまったのか・・・


それもあるかも知れんけど、



とにかく私は元気です。




今日の写真は雫リベンジ!!

やっぱ難しいわ・・・
 
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