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三味線。

先日もお伝えしました三味線についてすこ~しご紹介♪


元々やり始めたきっかけはパパのおばさんが民謡をやっている。
ということで教室に見学に行った際、
なぎさが「やりたい!!」と言ったことが始まりです。


娘に教えるためにも母もやりなさい。
とのことで私も一緒に始めました。


さて、三味線についてですが、ちょいとお勉強♪
と言っても知ってる限りの知識ですが悪しからず・・・


もう師走!!忙しい!!!
とか、
まーーーーーったく興味なっしんぐぅ♪な方は全然スルーでお願いしますww


演奏するジャンルによって種類も様々な三味線。
主に細棹 中棹 太棹に分かれます。
ボテ(ボディ)の大きさや棹の長さ、材質、皮の違いでも音色が違います。


◆みなさんが良く目にするのは『津軽三味線』ではないでしょうか?
 世界で活躍する吉田兄弟もこのタイプですね。
 太棹でべっこうの撥(バチ)で叩きつけるように力強く演奏する。

◆浄瑠璃などで使われるのが義太夫三味線。
 太棹で大きい撥で演奏する。

◆地歌三味線。
 中棹で象牙撥で演奏する。

◆今巷で話題の歌舞伎に使われるのが長唄三味線。
 細棹で象牙の撥で演奏する。

◆三線(さんしん。じゃみせん。)
 沖縄や奄美地方で使われています。
 皮はニシキヘビ。撥は使わず水牛の角の爪をつけて演奏します。



その中でも私たちが使っているのが短棹の中棹。
民謡や俗曲などを演奏します。

ギターや他の弦楽器との違いは『フレット』と呼ばれる仕切りが無いこと。
そして何といってもボディの両面に張られてる皮が大きな特徴ですね。
ギターなどはボディに穴が開いていて、
そこから音を響かせますが、
三味線はピンと張った皮を使って響かせています。




IMG_3237.jpg



三味線と言っても値段はピンキリ。
高いものになるとボディの内側にのみで細かく筋をいれてより音が響くように施しています。

三味線は棹が分割出来るようになっています。
持ち運びが楽なようにと、
棹の狂いが無いようにとのことです。
高いものになると繋ぎ目に『金』や『銀』などを使ってより響くように加工しています。
『金ホゾ』『銀ホゾ』と呼ばれます。




IMG_3230.jpg




さっきスルーしちゃいましたが三味線の皮ですが、
『犬』や『猫』の革を使っています。
えぇ~ワンもニャーもいる我が家にはこれ知った時の落ち込みようは半端無かったです(泣)

津軽三味線はほぼ犬皮を使用。
猫の方が薄く、
貴重なのでとても高価ですが、音色は猫の方がいいです。
薄い皮なので破れやすく、維持費がかなりかかります。

皮は特に湿気を嫌います。
保存の際は皮に除湿材を挟んで保存します。




IMG_3254.jpg




三味線は三本の糸で音を鳴らします。
上から太い『1の糸』真ん中『2の糸』一番細い『3の糸』
『本調子』『二上がり』『三下がり』と三段階あります。
まず調律笛を使い『1の糸』を合わせます。
一オクターブ上の高さに『3の糸』
そして『2の糸』は本調子、二上がりによって高さが違います。
2の音に至っては自分の耳で合わせます。
『3下がり』はまた違った合わせ方になります。
今ではチューナーもありますが、三味線は音が狂いやすく、
舞台上でも調律しないといけないこともあるので、
出来るだけ自分の耳で出来るようにしています。
歌い手さんの声の高さによって三本の音の高さも変えます。
「調子を合わせる」もここから来てるようです。



IMG_3256.jpg




ちなみに余談ですが『必殺仕事人』に登場する三味線屋の勇次が使用した糸は『3の糸』だそうです。

津軽ではナイロン製やテトロン製の糸を使用してますが、
本来は『絹糸』を使っています。
私的にはナイロンだと切れにくいんやけど、
滑ってしまう・・・音色も断然絹の方がいい。
ということで絹糸を使っています。


ただこの絹糸。
天然素材だけあって、音が狂ってきます。
段々細くなっている糸巻きにクルクル巻いているだけなので、
力を抜いて上手に弾かないと弾いている間に音がさがってきます。
また、前に高い音で合わせていたりすると勝手に糸が巻かれて音が高くなったりもします。
舞台でも音が狂っていたら合わせないと、
音がぶれてきちゃない音になってしまいます。
そして何と言っても切れやすい。
傷が入っていたり、
糸を張る際に折ってしまってたりするとそこから必ず切れます。
切れなくても弾き続けていたら段々ささくれてきて音が響かなくなります。
こまめに交換しないと綺麗な音が出なくなります。
結構メンテが必要です(泣)

なぜ糸は黄色?
聞いてみたところ、何と『ウコン』で染めているのだそう。
除菌効果があるとのこと。
ん~アルコールの友だけやなかったんや~~~ww



IMG_3246.jpg



三味線と言えば『撥(ばち)』がありましたね。
みなさんもご存じ三味線の撥と言えば『象牙』ですね。
今では手に入りにくいもので、とても高価です。
先生が使ってるもので ん百万!!でございます。
とても買えませんのでプラスチック製のものを使ってる方がほとんどだと思います。
銀杏のような形をしてて、
手の大きさや三味線の種類によって撥の大きさも変えたりします。
津軽はべっ甲で少し小さい撥で演奏します。

ちなみに私の使っている撥も象牙です。
40万円!!です。
到底買えませんので先生に借りています。



IMG_3239.jpg




三味線には最大の特徴。
『さわり』というのがあります。
『1の糸』のネック部分に糸に触れるように突起を出しておきますと、
「ビィーーーーン」という三味線独特の音色が出ます。
楽器『琵琶』から来ているそうです。



IMG_3228.jpg



お分かりでしょうか?
ねじのようにくるくる回して表の突起部を上下させて1の糸に当てます。
不思議と2の糸、3の糸にも響きが加わります。
が、調子が合って無いと響きません。



IMG_3225.jpg





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ちなみに先日動画をアップした なぎさの『おてもやん』の譜面(楽譜)です。
調子は本調子。
なぎさは8の音が声の高さなので8の本調子に調律します。

三本の糸なので三本線であらわされています。
数字は押さえる部分です。
棹の上から1,2,3・・・とありますが、
等間隔ではありません。
数字の下に線が書かれてますが、音の速さです。

数字の下にカタカナで『ス』は撥で下から糸を鳴らす『スクイ』の略です。

同じく数字の下に『ハ』とありますが、
左手の糸を押さえてる手を弾いて音を鳴らします。『ハジク』の略です。


押さえる指ですが、
人差し指、中指、薬指の3本で押さえます。
数字の下にローマ数字で書いてありますが、
③の指、いわいる薬指で押さえなさい。という指示です。
書いてなければ①の指人差し指です。


歌の文句の下に書いてある数字は唄の高さを表しています。



IMG_3224.jpg




ボディ、棹、皮、さわり、糸。
この他にもいかに綺麗に音を出せるか先人の知恵の努力の結晶でもあります楽器 三味線。
これを生かすも殺すもやはり弾き手の腕に掛かってきます。
物に出来るまで約10年はかかるとのこと。
練習で100%で弾けても、
舞台では半分の力が出せれるか・・・。
まだまだ半人前にも満たないわたしとなぎさ。
もっと精進して良い音が出せるように頑張りマンモス!!




IMG_3121.jpg



さて、
長々と読んで下さった物好きなあなた(笑)
興味が湧いたな~なんて思ったそこの方。
一緒に三味線してみませんか~?
難しいですが、
めちゃくちゃ楽しいですよ♪
あ、よろしければ弾きますんで生で聞いてみてください。
心に響く良い音します^^
ほんと最後までお付き合いくださりありがとうございました~♪

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興味ないのに、最後まで読んでしまった(笑)

なぎさちゃんは、こんな難しいの弾いてんのやなあ~!!
練習、大変なんやろなあ~!!
舞台の前は、緊張するやろに、頑張っててえらいなあ~!!
なんて、思いながら、一気読みしたよ。
楽器が、趣味だと家でいつでもできるから、いいね。
ロミママ、今度ルナにぶっちゅ~んしたってや♪

↑memeママ(笑)
いやワタシもその一人、興味なかったけど(笑)熱心に読み入ってもた~
なんと複雑、何と奥深い・・・しかも犬の皮(驚)

BEGINのコンサートで三線演奏しはるんやけどそれくらいかもっ ホンモノ聞いたことあるのん。

それにしてもお嬢たちたいしたもんやわぁ。
10年続けて、どうかモノにしてもらいたいっ!!
ロミママもやで~

興味も無いのに読んでくれてありがとう!!(笑)
実際やってみると「ふ~ん」ですよ~ww
前にウクレレ弾いてみましたがあっちのほうが大変でした(汗)
ギターなんかだと弦が多い分もっと大変やと思います。
なぎさに関しては『緊張』というものが今のところ無いようです。
私とまーちゃんは緊張しぃで本番になると手や声が震えてやばいんですが、
舞台人としてはやはりなぎさは天性なんでしょうか。向いてるんやとおもいますね~
羨ましい限りですよ~><
三味線もっともっと練習してほしいです。
したらもっと上手になるのに・・・って見てるこっちはほんとじれったい!(苦笑)

特に持ち運びが出来る楽器だと、
どこでも弾けるのでいいかもですね~ww
そのうち家族だけで演奏出来たらいいな~なんて思ってます。
そのためにはもっと鍛錬しないと・・・(汗)
ルナ~♪ぶっちゅ~~~なんぼでもすんで(笑)

これまたルナんさんも興味無いのに~
ありがとう!!(笑)
歴史を追うと意外な発見もあったり、
もともとは日本で出来た楽器ではないようで、
琵琶がもとで日本で発展していったみたい。
なので歴史はバイオリンに比べてかなり浅いので、
まだまだ~と言う所かしら・・・
そうですです!!
皮が~~~~~~と思いながら弾いてます(苦笑)
私のもなぎさのも『犬』なの・・・
「ありがとう!!」と言って大事にさせてもろてます。
三線はミュージシャンの方が良く使うので、
みんな耳にする機会も多いかな~
同じ楽器なのに、
地方によってこんなにも違う発展した楽器っていうのも珍しいよ~
そこがまた面白いww
もし耳にする機会があったら、
目つむって『響きの余韻』を楽しんでちょ♪
ほんと素敵な音色に「あ~自分日本人なんや~」って思うよ♪♪
なぎさはすでに『名取』→『師範』を目標にやってるわ。
年いっても続けられるから、続けてほし~いww
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